自分の使い方は合っている?

作った料理をそのままにしていない?
調理器具を長持ちさせるためには、手入れ方法以外にさまざまな日々の工夫が必要です。
ここでは、日頃からできることについて説明します。
例えば、フライパンや鍋などに料理をそのまま入れて保存していませんか。
料理を入れたままフライパンや鍋などを保存しても、器具がいきなり劣化することなどはないためすぐに使用できなくなるようなことはないでしょう。
ですが長期的にみてみると、料理を入れたままの保存は調理器具の寿命を短くする原因になります。
料理には塩分が含まれており、フライパンや鍋で料理を保存することで塩分が染み込んでいってしまい、やがてフライパンや鍋が錆びる可能性があります。
料理の保存は食器などに移し替えて行いましょう。
素材は確認してから使用している?
調理器具は正しい使い方をしましょう。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、忘れていることが多いものです。
同じ調理器具でも、器具の素材によって使用方法が異なってきます。
器具の素材は違うけど、いつもと同じような使い方をしている経験はないでしょうか。
素材によって、熱には対応していないものなどが存在します。
調理器具の使い方を決めつけてしまわないように意識しましょう。
間違った使用方法は調理器具の寿命を縮めるだけではなく、器具を壊してしまう原因になりかねません。
これらの点を踏まえて、日頃の調理器具の使い方が適切であるかどうか、手入れ方法が丁寧に行えているかについて、この機会に振り返ってみてはいかがでしょうか。